nike sfb 6

 sfbとはスペシャル・フィールド・ブーツの略であり、要は兵隊が履くブーツ、軍ものなのである。実はこのモデルはとんでもない優れもの。ソールがNIKE FREEソールのため履き心地が良く、防水性もあり、冬は暖かい。雪道を歩いても浸水せず、しかも軽い。デザイン的にも気に入っており、これがあるともうこれ以外のブーツが履けないぐらい、ある意味困った存在である。決定版なんだよね。とにかく寒くなり出したらこいつの出番。履き心地が良く、悪天候でも安心できるなんて最高である。

 今まではレザーのグリーン、キャンパス生地の茶と黒も履いてきた。定期的に出たりするものの、日本では人気がないようで2023年に復刻された際には、遂に日本では復刻されず。今履いている黒と茶ソールのモデルは日本での発売がなく、end.から買った。レザーが使われているからしっかりと税関税がかかった・・。

nike airmoc

 元々アウトドアなどで疲れた足を休めるためのシューズ。(キャンプベースで履く為だけに持っていくのか?荷物になるよね・・)とはいえ、僕は一切そういう使用はせず、一時期は毎日履いていた。というより、コレクションしていたこともあった。迷彩バージョン、メッシュバージョン、ブーツタイプのチャッカ。どのタイプも好きだったが、後から出たairmoc2とairmoc3はどうしても好きになれず。

 かなり人を選ぶタイプのシューズで、コッペパンと呼ばれるなど、どうしても許せない人もいるのも事実。履けば履くほど馴染んでくるところも良くて、汚れてきてもずっと履き続けてしまう所も困りものである

定番中の定番 My classic

 やっと?と言っていいのかどうか、どうも50を前にして自分の中での趣味が固まってきている。自分の中での定番、自分の中でのクラシックが定まってきているようだ。これは中年のおじさんが陥る「新しいものへの好奇心の欠如」「冒険心の欠如」ではなく、自分が評価しているものへの信頼であり、早い話、ずっと同じものを買ってしまうのである。

好みがはっきりしている僕にはその傾向は少なからずあったが、ここにきてより輪郭が濃くなってきた気がする。いいのか悪いのか、どっちでもあると思うんだけど、何もないよりは、とにかく愛するものがある!ということはいいことなのではないか?と思うのである。というわけで、記録する意味も含め、僕の中のクラックを書いていこうと思う。