素朴な疑問

 志村動物園かな、を長男と二人で見ている時にウミガメの産卵のシーンがあって、これが大変面白くて夢中で見てしまった。先生は小さい時からそうだったんだけど、恐竜への興味から始まって、生物に対する好奇心が膨れ上がっている。最近では蛇にも興味を示しいて、コブラとかブラックマンバぐらいは覚えているかな。

 で、寝る前の時間に「亀の赤ちゃんはどうやってお母さん亀に会うの?」という質問をされたんだよね。卵から出た小亀が一人でに海までにたどり着くのがドラマチックに演出されていたこともあって、印象に残っていたようだ。僕は爬虫類と哺乳類の違いを説明して生態の違いを教えたんだけど、どうも彼はもっと根本的な「母と子、親と子の在り方」みたいなことを考えていたようで、納得していないようだった。こういう時はかなり難しくて、「そういうもんなんだよ」と話しを終わらせてしまうことが多いんだよね。合点が行くような答えを用意できればいいのだが、そうもいかない。こういう場面が最近増えている気がする・・。5歳でこれだから、今後どうなるんだろう。不安だ。

夏休み

休みに入る少し前から長男が熱を出していて、休みに入っても中々治らなかった。朝は問題ないのだが、夕方から少しずつ上がっていき、夜には40度近くまで上がる状態。病院に連れて行っても「夏風邪」の診断で、とにかく熱が下がるのを待つしかない、と。今まで熱を出したことは何度もあるのだが、食欲がなくなるのは初めてで心配だった。白馬に行くことを予定していたんだけど、全てをキャンセル。割と楽しみにしていたのだが、仕方がない。

 熱が治まってから、とりあえず養老渓谷でちょっと川遊びをして、勝浦で一泊。望んでいたものとは違ったが、まあ、これでいいかなあと。

 後半には甥っ子と姪っ子を引き連れて、総勢6人でチームラボ豊洲にお出かけ。お台場のは長男と二人で行ったことあったのだが、豊洲のは水をふんだんに使っており、靴を脱いで入るということを知って、これは子供が気に入るんじゃないかと。い案の定言うことを聞かないぐらいに興奮してしまう始末。非常にいい経験だった。終わってからみんなでBILLS。こっちはこっちで美味しかった。

 夏休み的には可も不可もない感じだったけど、何事もなく日常に戻れたことを考えるとこれはこれで良かったかな。

嬉しい報告

 この2週間で嬉しい報告が続いている。メンバーの一人に子供が無事生まれ、今週に入ってからキャプテンの結婚発表もあった。共にこれ以上ない最高のニュースである。まあ、端からみれば普通のニュースなんだろうけど、長い時間を共にした僕らからすればこれは特別な知らせで、逆をいうとこれを特別に思える時間を僕らは重ねてきたのだな、ということである。そりゃあいい時間だけだったら簡単なことだろうけど、苦しいことも嫌なことも、喧嘩やもめごとも含めた時間だからね。意味のあるものであることは間違いない。誰かの人生の節目に立つことはそうそうないことを考えると、なんとも意味深く感じられる。自分の好きな人が周りから愛されていることを知る時ほどの幸福はない。そういう存在が増えていく。最高だ。

  まさかなあ、僕自身が結婚し、さらに子供が生まれ、その子供がメンバーに遊んでもらういうことも想像しなかったけど、今度は後輩の結婚、子供の誕生である。想像もしていない事が実現可能ってことだから、おっさんだからけの僕ら蹴っている隣で、子供たちだけ遊んでいる未来が来るかもしれない。想像を超えるって、普通にあるんだな。