感謝しかない


 昨日は浜野にて、11人ほどの女性フットサルプレイヤーが集まりました。ノブの指導→ゲームという流れで行われ、みんな楽しく蹴りました。これだけの女性プレイヤーが集まっているの珍しいんだけど、これを全部企画し実行してくれたのが先輩の96さんである。実は我妻がフットサルを再開したいと言っており、最近の女性フットサル環境を把握していなかった僕は先輩に相談をしたところ、昨日の集会につながったのである。参加してくれたプレイヤーもそうだし、いきなり来てクリニックをさせられるノブもそうだし、ボールを貸してくれたWEEDもそうだし、何よりも声一つだけでここまでしてくれた先輩にどうお礼を言えばいいものか。僕らが終わってからはWEEDの練習だったのだが、これまたみんな子供と遊んでくれたりして、なんとも周りのみんなの有難みを感じた一日であった。思えば、僕が股関節の怪我から復帰する最初の日も96さんが付き添ってくれたんだよね。今も昔も助けられてばかりだ。自分も周りに対してそうありたい。

BENEUTRAL23

この度、ノブが僕がTシャツを販売することとなり、僕がデザインさせていただきました。こちらから購入できます。この夏のはこの一枚で決まりです。

https://gfunding.theshop.jp/categories/1740960

ノブからフットサルにおける指導をもらった中で、僕はこの「ニュートラルであること」が一番印象に残り、今回のブランド名として採用させていただきました。ボールがどこからいつ来ても対応できるように、いつどの方向にも動けるように、ニュートラルな状態を作っておく、自分の基準値を、立ち位置を作っておく。それが分かっていれば、突然の出来事にも対応ができる。これってフットサルだけでなく、生きていく上でも大事なことなんだよな、とその時思ったのである。というわけで、ノブという人物を表しながら、ロゴとマークに確固たるメッセージを込める意味でも、このBENEUTRALはピッタリで、とにかく自分でも気に入っている。ニュートラルにはもちろん、曖昧ではっきりしないというマイナスのイメージもあるけど、自分自身も思考も固めない、柔軟さとも取れる側面こそこの時代に合うと思うんだよね。

多分そのうちパーカーとかもでると思うので、みんな買ってください!。デザインもまだ数パターンあるよ!

不良品

 マツモトヒトシの不良品発言が思ったより盛り上がっている。あれでヒトラーを連想させるようでは、もうこの世の中もいよいよお終いだなと思うんだけど、完全にその気持ちがわからないわけでもない、というところも正直ある。どう考えてもコイツはないな、内側を除いていも善の部分がないんじゃないか?と思わされるニュースが多い。多いからそう思いがちだけど、おそらくそうではなく、誰にもそうなる可能性があるんじゃないか?といつも思うんだよね。誰もが普通ではなく、みんな異常で程度の差しかない、と思うのである。だから、1万人に1人とか、10万人に1人、とかではなく全員が全員気を付けないと向こう側に落ちる可能性がある、ということだと思うんだよね。逆に「俺は絶対に不良品じゃないし、事件を起こす人間とは違う」と思ってしまっている人の方が危ないんじゃないか、と思うんだよね・・。そりゃ包丁を持って並んでいる人たちの列に飛び込むのにはかなりの何かが欠落してなければできないことだけど・・。

育児ニュース

 なんか分からないけど、yahooの下の方に子育てや子供の教育に関するニュースや記事がやけに多い。子供がいなければ見向きもしないんだけど、育児の真っ最中の僕としては気になってしまい、ついつい読んでしまう。決まって多いのは、子育てに疲れて追い込まれる母親、子育てや出産に優しくない社会、海外での子育てはこんなに素晴らしい、日本は遅れているなどマイナスなものが多く、ついにワンオペ育児という単語も生まれたようだ。こんなの読んでたら子供なんて怖くて持とうとしないし、そりゃあ少子化になるよな、なんて読みながら思う。

 たしかに育児にはこういう大変な面は確実にある。これらの記事の内容は嘘ではないし、決して大げさに書いているわけでもない。でも、全ての物事がそうであるように、楽しい面や面白い面も間違いないなくある。辛いときは辛いけど、楽しいときは楽しい。楽しい瞬間もある、と言った方がいいかな笑。だから、辛い部分だけを目立たせ良い部分を書かないのはフェアではない気がして、読んでいて時々イライラする瞬間がある。問題提起はけっこうだけど、悪循環を呼んでいる気がしてならない。

 僕も生まれたての赤ちゃんを抱っこしながら、こいつこんなに軽いのに果てしなく重いよな、と、「責任感」という言葉では片づけられない何かを感じた。何かわからないことや不安なことがあれば、調べるんだけど、上に書いたようなニュースや体験談がいくらでも出てくる。もはやホラーじゃん!と思う事もある。それ以外のものを探そうとなると、子供のすばらしさや人間の崇高さ、次の世代を育てる大事さを説くものばかりで、こっちはこっちでちょっとなあ、と思ったりする。結局はバランスなのかな。