西表島感想2025

 一度行ったことのあるところに再度行く価値があるか、それもかなりの距離がある場所に、時間と金をかけてまた行くことに意味はあるのか?世界中、行ってみたい場所はいくらでもあるのに、というのが今回の西表島への旅行計画にあたって最初に考えたことである。1度目以上の楽しさを味わうことはできるのか?、と。でも、正直、迷いはなかった。それほどまでに一年前の旅行が楽しく、また行きたいという想いを1年は抱いていたわけだから、「昨年の方が楽しかったなあ」とはならないだろうなあ、と思ってもいた。

 結果、似たような行程ながら新しい発見も多く、文句なしに楽しかった。コテージも昨年と同じだったし、行ったことになかったスーパーも寄れたし、また清水さんのツアーに参加ができた。何より、今回は出会いが多かったかな。ナイトツアーでのもう一つの家族、清水さんのツアーで一緒になった夫婦、ジャングルクルーズの船長をしてくれた平良さん。どの方とも短い時間の交流だったんだけど、「旅の楽しさとは人との交流である」という、当たり前のことを感じることができた。言ってみれば旅行先での、お互い自分のベストの仮面をかぶっての交流だけど、それはそれで価値があるものだと思った。家族内でいつもと違う環境を楽しむのはもちろん楽しいけど、自分の子供と他人の子供や、自分の子供が他の大人と接しているのを見るのは楽しく、発見があった。そして、「自分が知らない何かを教えてくれるのは他の人」であるわけで、いろいろと教えてもらった。相変わらずイリオモテヤマネコには会えてないけど、21回西表を訪ねている一緒にツアーを周った夫婦もまだというわけだから、諦めが肝心かな。

 上の子の受験があるから来年は無理そうだが、再来年は舟浮で一泊したいな、と思っている。

西表2025 6日目

 チェックアウトをして、大原まで最後のドライブに行く。フェリーまでまだ少し時間があったから、まだ行ったことのなかったやまねこパークに行く。すごくキレイに整備されている公園で、さすがにここまで芝生だったらハブはいないか、とハブ基準で歩いている自分に気づく。子供たちも例の大きな滑り台で遊んでから近くのスーパーで地元のお土産を買う。ここが最後かも、と思って元気クールも仕入れておく。もっと買えば良かった。

 フェリーに乗り、石垣島でお昼を食べようということになった。バスのチケットを予約するとともに荷物を預かってくれるサービスを利用し、石垣を散策。人の多さ、特に中国人の多さにびっくりする。それでも入った店で食べたものがどれもおいしく、非常に当たりのお店であった。ただ人の多さに「やっぱりこれが普通だよね・・」と現実に戻る自分がいた。

 お昼を食べ、空港に向かうバスに乗る。石垣は完全に開発されていて、やはり全く違う世界であった。これはこれで楽しそうだなあと思うが、僕はやっぱり西表だな、と。空港についてから、長女のヤマネコ耳カチューシャがないことでひと悶着。ネットで探してから買うから!となんとか落ち着かせる笑。

 帰りは普通にピーチ。狭い席なんだけど、これが普通なんだよ、と子供たちに言い聞かす。用意していたノートPCでの映画も途中で電池が切れてしまい、ブーイングを食らう。何ごともなく無事に空港につき、23:00すぎぐらいに帰宅。心はまだ向こうだが、やはり我が家は落ち着く。

西表2025 5日目

 一番のフェリーで船浮に渡る。昨年お世話になったカフェの皆様もいらっしゃって、昨年の自動販売機の思い出を話したら覚えていて、そんなことありましたね!とみんなで笑う。今年もかき氷を頂いて、おにぎりも食べさせてくれた。美容師をされているカフェの長女さんがキレイな金髪をされていて、うちの子がチラチラとみていた。その色が気になるようだ。

 イダの浜は相変わらず美しく、人もいない。僕らとあと2家族ぐらいかな。昨年叶えられなかった、ウミガメと泳ぐことが目的だ。この日のために全員のライフジャケットも買って、わざわざ運んできたのである。が、着いてすぐにゴーグルを忘れたことに気づく・・。仕方なく、昨年もお世話になったぶーちゃんの家に借りに行き、同時にお昼の予約もしておく。ヤドカリをいじったり、泳いでいたらどこかのお母さんが「ウミガメいた!」と大きい声を出す。その声をきいて、浜にいた子供たちが皆我先にと海の飛び込む。僕はゴーグルに酔って休んでいたけど、気合を入れてまた海に入り、無事見ることができた。ウミガメは人間のことが見えていないかのように、海底にある何かを食べていた。人間のことを全く気にしない悠々としたその姿に自然の強さを感じた。この日はカンカン照りではなく、少し曇っているのがまたよかった。昨年のような、浜にいるだけでジリジリ焼かれる感じがなく助かった。

 上がってから、ぶーちゃんのいえでシャワー(水だけどね)を浴びて、着替える。そしてカレーとうどんを頂く。というか、「もうそれしかないからそれいい?」と勝手に決められる笑。カレーもうどんもイノシシの肉を使っているのが特徴で、それがおいしい。今年は例の亀がいなかったのでどこの行ったんですか?ときいたら「今年は来ていないねえ」とこと。亀にも気分や都合があるのかも知れない。子供たちはアヒルとちょっと遊んでいた。まだフェリーまでの時間があったので、小学校を見たりして散歩。そして港のほうに戻って、近くのお店でシークワーサーソーダを飲みながら待つ。

 戻ってから着替えて、魚屋さんに出かける。魚屋さんなんだけど、その場で揚げ物も作ってくれるお店である。そこで食べるものを買い、バンガローに戻る。そして裏の浜に夕日を見に行く。この日は見るだけで水には入らなかったかな。

 最後の日ということで車であちこちを回る。展望台まで行き、星空をみてからナイトツアーで行った場所の近くまで行き、またヤシガニを発見する。カニもやっぱりどこにでもいる。子午線モニュメントにも寄ってから帰る。

西表2025 4日目 

 今日はメインともいうべき、昨年もお世話になったUMICOの清水さんのツアー。内容は完全にお任せのため、何も知らされていない。白浜港で集合し、一年ぶりの再会。子供たち、多くなりましたねー、と。

 昨年は清水さんと僕ら一家だけのツアーだったのだが、今回のツアーは他に2組いらしていた。6歳の子供がいるので、迷惑をかけなければいいなあと思いながら出発。内容的にはシーカヤック→トレッキング→滝で遊ぶ、という流れで、人によってはハードに感じるであろう充実したものだった。特に沢を登っていくトレッキングでは、泳がないと渡れない箇所も複数あり、冒険感満載。トレッキングの途中で恒例の八重山そばを頂いて、滝つぼにも飛び込み「もののけ姫」の世界そのままの原生林を歩く感覚はやっぱり特別。普段は雨にも濡れるのを嫌う長男は、魚や手長エビが泳いでいる水たまりに半分漬かりながら、蕎麦を食べていた。下の子はその水たまりに手を突っ込んで、魚を捕まえようとしている。この非日常、いいよなあ、飽きないよなあ、と感じる。

 今回のツアーで感じたのは、同行者との交流も楽しい、ということである。一緒に参加してくれた一組の夫婦は西表島に来るのは21度目との事。旅行といえば、もうここしか浮かばない、とも仰っていた。ツアーというツアーはもう体験されたんじゃないですか?と聞いたところ、時期やタイミングによっては山や海の風景が全く違うから、全然飽きないんですよね~、とのことであった。ちなみに、21度も来られてヤマネコは見れたんですか?ときいたら・・「いや、もう諦めました・・」とのことであった。やはりハードルはどこまでも高いのか。

 ツアーを終え、皆様と別れてバンガローに戻りシャワーを浴びる。ツアーが終わったら、昨夜のガイドさんが紹介してくれた有名なパフェ屋さんに行こう、決めていたのだ。以前に前を通ったことはあったけど中に入ったことはなく、ちょっと気になってはいたんだよね。ガイドさんの猛プッシュもあり、行ってみることにした。パイナップル農家が経営されているパフェ屋さんで、やっぱり美味しかった。店内には絵本が置いてあり、それらを読みながらみんなで少しゆっくりした。食べ終わってから外を出ると、外の席にさっきまでのツアーで一緒だった方が座っていらした。近くのホテルでお泊りとのこと、そして僕らより一日長くいて日曜日に帰る、とのことであった。そもそも6歳の子供がいるツアーに一緒に参加してくれた所で感謝しないといけないんだよね。そういうこともあるし、ツアー中にちょっとした交流が生まれて、貸し切りのツアーより、いろんな人たちがいるツアーもいいなあ、と感じた出会いであった。少し立ち話をして別れる。

 帰りは星砂スーパーで子供たちが買いたがっていたお菓子を買い、バンガローにもどってから裏のビーチに夕焼けを見に行く。明日はいよいよ最終日だ。

西表2025 3日目

 朝起きて、朝食を食べに行く。昨日とは微妙に違っていて、いい感じ。終わってからスルーしていたホテル内の遊歩道を歩きに行く。ホテルの口コミ情報ではハブを見たという目撃談もあったようでちょっと期待をするも、結局何もなかった。チェックアウトまでの時間がまだあったので、子供たちはプールに、僕はレンタカーを返し、本来抑えていた違う会社のレンタカーを取りに行く。新しく借りたレンタカー会社の話では、今日帰る予定だった人たちは昨日のうちにほとんど帰った、と。結局台風はずれてくれたけど、フェリーの動向はまだわからない、と。

 車を受け取ってホテルに戻る途中で、昨年の帰りにスイカを売ってくれたカップルでやられている無人販売を覗く。運んでいる途中で赤と黄のスイカが混ざってしまって、色がわからないから500円で売ってもらったんだよね。今回はカップルはいらっしゃらなかったが、スイカが置いてあって、買っていく。今回は黄色だった!

 チェックアウトを行う。そのままジャングルクルーズに行き予定をきくと、午前中の船だけ動かすのでよろしかったらどうぞ、と。胸をなでおろしていると、いよいよ船がでる時間になるが、客は僕らだけ、貸し切りである。船を進めながら船長が話してくれるのだけど、これが滅茶苦茶面白くて、僕が今まで気づいていなかった西表の歴史についての説明に特にひかれた。それ以降、歴史についてちょっとずつ調べている。これが楽しい。

 そのまま船を降り、船長と少し話をしてもらう。もっと話を聞きたかったが、会社も店じまいのため、切り上げては炭鉱跡を歩く。かって、西表島が炭鉱としての島だったころの歴史的な遺跡である。1キロぐらいかな。最後のほうで、長男が天然記念物のセマルハコガメを発見する。 

 駐車場に戻ると、先ほどの船長が直立不動の若者たちから挨拶を受けていた。若者たちの態度からして、船長はもしかして凄く偉い人なんじゃないか?と思って夜になってから検索したら、やはり地元の名士のような方であった。観光地としての西表島、そして近代化によってきえていく誰も知らない歴史を保全する活動もされていた。余計興味が沸く。彼方にあるジャングルの島ではあっても長い歴史があって、この船長さんはその生き字引のような存在で、もっと話を聞いてみたかった。今後も訪れたいし、行くたびにその歴史を感じられたらと思う。

 終わってから、ホテルにチェックイン。昨年と同じバンガロー!。気遣いがあったかどうは不明だが、非常に嬉しかった。なんと、昨年と比べると2Fにもエアコンが増設されていた。パワーアップしている。荷物を置いて少し休んでから、また裏のビーチで少し遊んで、ナイトツアーに出かける。

 ナイトツアーは他のツアーと比べ、当日の予約が可能だったり金額も安かったりする。上原港に集合をし、車に乗せられてジャングルでの生き物観察→星空と撮影、という内容。蛇(名前不明)、ヤシガニ(推定50~60歳の個体)カニ、鳥、ゴキブリ、などを観察することができた。特にヤシガニはかなり大きく、知らないで手を出すと指を失う可能性があったり、車で踏むとタイヤのほうがパンクするような個体もあるとのこと。おそろしい。

 ジャングルを抜け浜にでると、ウミガメの産卵穴があったり、天の川と写真を撮ったり。同じように、子供をつれている家族と一緒に周ったのだが、これがちょっと面白かった。交流ができるような時間はなかったが、ほかの子供たちの反応とうちの子供たちの反応が同じだったり差があったり、楽しかった。

 ナイトツアーも終わり、バンに乗せられ上原港に戻るとき、車が何かを踏んだ音がした。ガイドさんが、なんか青かった気がする・・、と一言。青かった気がする、というのはヤシがニである可能性があるということ。ヤシガニは天然記念物のため、車の中で「ガイドさん、やっちゃったね!」みたいな空気になり、子供たちが、

車を降りたら確認する!

ガイドさんは「いや、それはやめよう!」

子供たち「絶対確認する!」

とちょっと楽しい雰囲気になった。車を降りると子供たちはすぐにタイヤの確認に行くが、特に異変はなかった・・。よかった笑。

最後に上原港でお互いの車に乗り込むときに子供たちが自分から「さようなら!」と挨拶しあっていたのが印象的だった。

バンガローに戻る途中でもカニやアシガニが道路を横断していた。前日が雨だと動きが活発になるとのことで、たくさん見れてよかった。バンガローに戻ったら、ドアの前でもかなり大きめのカニが待ち構えていた。

西表2025 2日目

 朝起きて、みんなで朝食を食べに行く。その間に、あちことのレンタカーに電話をかけ、ダメ元で空車両がないかをきいてみる。台風の足音がいよいよ近くなっており、キャンセルがでた可能性にかける。運よく一台空があるということで、子供たちがプールを楽しんでいる間にバスに乗って一人で取りに行くことにする。車があるとないでは選択数が全く違くて、これで一気に行動範囲が広がった。

 レンタカー屋で、ずっと続いていたヤマネコの無事故記録がストップしていたという事実を知る。8月に入ったところで事故あったらしい・・。弾かれたのは幼獣だったため、まだ近くに家族がいる可能性がある、十分気をつけてくださいとの注意を受ける。車を受け取り、戻ってからスーパーに買い出しに行く。次の日の時間を節約するためにも、やれることはやっておこう、ということでドライブがてら上原のスーパーまで出かける。

 車は手に入れたものの、台風の影響が少しずつ出ており、今後のアクティビティに影響がでる可能性がある。翌日の13日に台風の上陸が予想されていて、石垣とのフェリーはすでに欠航が決まっているとホテルのカウンターに表示が出ていた。

 スーパーに向かう途中で、ジャングルクルーズに今後の予定をききに行く。遊覧船に客を乗せて、川を遡っていろいろと話をしてくれるツアー会社である。前回は体験していなくて、今年はやってみたいと思っていたのだ。駐車場につくと、ツアー客がちょうど戻っているところであった。「あ、この人たちは問題なくアクティビティができたんだ。今日はまだ大丈夫なのかな。」なんて軽く思っていたのだが、窓口では「今日のツアーはもう出せない。明日13日はフェリーの欠航がすでに決まっているから、やっても午前中の一回だけだろう、と。最終決定は明日するので、電話をしてから来てくれ」という。当日はまだ天気がよく、なんの心配もなさそうな空模様だったこともあって、いよいよ台風の恨めしく思えてくる。

 気を取り直して、白浜まで足を延ばしてお昼を食べに行く。駐車場で車を降りようとしたら、「バッグがない!」ということが分かった。前日に石垣港で購入した防水バッグで、貴重品が入っていたのだ。その話を駐車場でしていると、車から荷物を出している男性から「もしかして緑のバッグですか?さきほどジャングルクルーズ行かれました?」と話しかけられる「そうです!と答えると、「実はさっき、ジャングルクルーズの方から、お客さんの忘れものあるよ!」の電話がかかってきたんですよ、とのこと。きけば、その男性は僕らがジャングルクルーズの駐車場ですれちがった集団のガイドさんで、ちょうどジャングルクルーズの会社から連絡があったところだった、と。すぐにジャングルクルーズに電話をいれ、食事後にとりに行く。僕だけ早く食べ終わり、一人で取りに行く。

 それから、前回なんども行ったバンガローの裏の浜の様子を見に行く。いつも通りの風景で、ちょっと安心する。明日からはまたこのバンガローに移ることになるのだけど、我慢できずに早速海に入る。少し遊んでからまたホテルの戻り、子供たちはプール、僕はまたホテル前の浜に行く。どしても昨日みたウツボの写真を撮りたかったんだよね。浜に降りると、昨日より更に干潮が進み、より奥まで入れる状態であった。これは台湾まで行けるんじゃないか?(方向がちがうけど)ぐらいに歩けるのだ。360度僕しかいない海の風景は壮大で、ちょっとビビりながらもついつい歩いてしまう。その途中で、気持ち悪くなるぐらいにナマコがたくさんいる場所もあった。低い水位のなかでもウツボを何匹か観測できて、けっこう大きい一匹の動画も撮れて満足する。戻ってからま少しプールで遊び、昨日予約していた夜のバイキングを楽しむ。料理はおいしく、お酒も飲み放題なのだが、お酒を飲まない僕ら一家はその分ジュースを頂いた。

西表2025 1日目

 問題は、どうやって朝の5時半に羽田に行くか、だ。というわけで、アキバにお願いをする。連絡したら、調整するから30分待ってくれ、との連絡があり、きっかり30分後に大丈夫です、と返答。助かった。朝から申し訳ない、と言ったところ、ちょうど今日羽田方面に行くことになっていたと気を使ってもらった。

 無事JAL便に乗り込む。席の空きが少なかったこともあり、ちょっと高い席になっちゃったんだよね。子供たちが席が広い!一人一人にテレビついてる!と大喜び。しっかり楽しんでいた。LCCとはやっぱり違うね…。飛行機のフィギュアももらっていた。僕はサンダーボルツを鑑賞。子供たちは楽しそうにザッピングをしていた。

 石垣につき、すぐさまバスでフェリーターミナルに向かう。11時の市営のバスのため、40分ほどバスに揺られる。11時のフェリーまですこし時間があったので、初めて石垣を散策。西表にて比べるとやはり都会だが、それでも異国らしさが十分にあった。立ち並ぶお土産屋は安いものから今風なお洒落なものもあり、ナイトライフというか、歓楽街もあった。

 時間になり、フェリーに乗り込んでいよいよ西表島に上陸。一年ぶりの風景に懐かしさを感じる。しかし、急遽決めた上陸のため、レンタカーがないのである。唯一の交通手段はバスであり、次のバスにはまだ2時間の空きがあった。大原の港の周りにはお土産屋以外の店舗は何もなく(本当にない)ターミナルで待つしかない。仕方なくお土産によって、ソフトクリームを食べながらお土産屋を物色。下の子が山猫耳カチューシャを買ってほしい、とダダをこねる。そんなの、普段できないでしょ?といっても譲らず、仕方なく買うことに。早速頭につけてご満悦。

 前回は気づいていなかったけど、港の裏側にはちょっとしたマングローブがあって、待っている間にそこをみんなで観察する。ハゼやカニやヤドカリが忙しく動いている。今にも水に入りそうな子供たちをなんとか止めて、バスまでの時間をつぶす・・。フェリー乗り場には我々しかいない状態。これこれ、この「誰もいない」この状態がいいんだよね。

 やっとバスがきて、急遽決めたホテルまで運んでもらう。ジャングルのなかにあるホテルとのこと。そのため、周りになにもない。しかも食事は前日からの予約が必要とのこと・・。二日目の食事はその場で予約するも、今晩何を食べるか?という問いにぶちあたる。レンタカーがあればスーパーまで行けるものの、それができない。バスなんてもっと難しい・・。よく見るとホテル内にちょっとした売店があって、カレーやカップラーメン、ドリンクやお菓子が売っていたりする。売店というか、商品が並んでいるところにお金を入れる箱があるだけ。無人販売所、といったところか。朝食付きのプランのため、次の日の朝までになんとか子供たちを食べさせないといけない・・。とりあえずインスタント食品を買い込む。

 この時点でまだ16時。とりあえず歩いて5分のビーチを見に行く。台風が後から追いかけてくることもあって、海で遊べるうちに遊んでおかないと!と張り切っているいくものの、僕らが普段知っているビーチとは違くて岩が多い。後から知るのだが、ちょうど干潮のタイミングで、遊ぶには適さない状態だった。散歩をしながら生き物を観察してみると、ウツボを発見・・。岩の隙間から頭を出していた。危険の度合いはわからないけど、怖くなったこともあってすぐに子供たちを出し、そそくさとホテルのプールに行く。

 プールは思ったよりも立派で、しかも貸し切り状態。太陽によって暖められた水は終始心地よいが、ずっと浸かっているとのぼせてくる。他に人もいないし、特に係員もいないので子供たちは好き放題に遊んだり、飛び込んだりしている。今日の朝羽田から出たばかりだよなあ、なんて考えていたら19:30になっても全然明るい。

 ジャングルの中のプールだから、夜になるといろんな生き物が出てくるので、利用は日没ぐらいまでにしてください、と言われたことを思いだしてプールを出てシャワーを浴びる。部屋に戻って、さっき買ったインスタント食事を食べる。レトルトカレーにカップラーメン、焼きそば。普段であれば絶対にしない内容。僕的には残念な内容なのだが、普段ないものだから子供たちは逆に楽しんでいる。これはこれで助かった。夜はホテルのコインランドリーで洗濯・乾燥を行う。このホテルのコインランドリー室には漫画喫茶のように漫画がが大量に収納されていて、長男はプールそっちのけで漫画を読むことになる・・。いろいろ在りながらもなんとか一日目が終了。

西表2025

 元々は12日に石垣に飛び、The Breakfast Hotelに一泊し、13日に西表に渡る予定を組んでいた。ピーチの朝イチのフライトがなかったためである。石垣で過ごす一晩にナイトツアーを申し込んで、その日が移動だけで終わらないようにもしていたのだが、台風11号が発生。発生時から逐一動きを監視していて、ずっとヤキモキしながら過ごしていた。この台風も動きがノロノロで、沖縄に直撃するタイミングが全然はっきりせず、どんどん遅れてくる。僕らが移動する日に当たる可能性も十分あった。飛行機は飛んでも、フェリーが動かなければ西表に渡ることができない…。西表に渡れなれば、ホテルもツアーもダメになるわけで、そもそもこの旅をキャンセルしなければならない状態もあり得る。

 というわけで、逆に出発を1日早めればいいのでは?という考えが浮かんでくる。飛行機とホテルが抑えられれば、日程的には可能。台風が来る前に西表まで渡り、そこで台風に耐えればいいのだ。いや、逆に南国での台風を体験できる!この際、予算は目を瞑る。色んなキャンセル料を微妙に取られるより、もっと払うか!と腹をくくり、抑えていたピーチの行きのフライトをキャンセル。移動可能なチケットにしてきたので、違約金はなく、一人500円でキャンセルできた。また、石垣に泊まるはずだったホテルもキャンセル。JALの早朝便を予約し、西表で違うホテルを2泊予約。予約してしていたバンガローはもともと空いてないので、違うホテルを選ぶ羽目になった。が、やはりレンタカーぎ抑えられない。どこに問い合わせても空き車両がなく、1日目、2日目はバス移動を覚悟する。バスがあるとは言っても、2時間に一本あるかないかぐらいの頻度なので、正直きついが仕方ない。無事フライトもホテルも抑えることができた。

T shirt 再び “CARPE DIEM t-shirt”

 UNIQLOのUTme!がいつの間にか終わっていた。ユーザーが自分でデザインしたTシャツをUNIQLOのTシャツボディに印刷し、一般に販売できるサービスだったのだが、久しぶりに開いたらなくなっていた・・。自分のオリジナルTシャツを作成し、自分で買うサービスは残っているけど、一般への販売は出来ない。オリジナルTシャツを作れるサービスが世の中にたくさんあるんだから、この「知らない人がTシャツを買ってくれる」ポイントこそが一番の売りだったのに、残念である。

 確かに最近、どんなデザインをアップしても「著作権の侵害あり」と蹴られることも多くなっていた気がする。その線引きがより厳しくなったのか、もともとそうだったのかは微妙なところだけど、プリントできる箇所が少なかったり(背面や袖ができなかった)こともあって、僕もちょっと離れていた。ただ、いつの間にか同等の品質(もしくはより高い)サービスがたくさん生まれている。使いやすい上、安い。しかも一枚からでも作れる。背中や袖にもプリントができる!これはUNIQLOのサービスが落ちたわけでは無く、他のサービスのレベルが上がったって所なんだろう。

というわけで今年の夏はこれでいきます!

使うTシャツはPrintstar 7.4oz スーパーヘビーTシャツという分厚いものです。最後はパジャマにすれば、10年は使えます。

サイズ XS,S,M,L,XL,2XL,3XL

white 3,000円 black 3,800円 (税込み)