トイ・ストーリーの続編

ヤフーのトップニュースで「トイ・ストーリーに続編作成決定」を観たときは何かのギャグかと思ったけど、まさか本当だったとは。トイ・ストーリー3の最高の終わり方を観た誰もがおそらく、その素晴らしいエンディングに感動したと思う。あのエンディングは計算されつくしていて、「1」のオープニングと同じ作りになっているんだよね。オープニングがエンディングと同じ、つまり、始まったのと同じように終わっていく作りになっていて、それはアンディからの卒業、そして新しい子供とまた始まるおもちゃの人生をそのまま表していて、映像の作りだけでなく「トイ・ストーリーという映画としての意味合い」をも表しているんだよね。これ以上ないこんな完璧な終わり方なのに、その続きの世界を描くなんて・・・、ちょっと楽しみじゃないか笑。
 まあ、ピクサーだからそれなりの勝算あってのことだろう。公開は2017年。どんなグッズが出るか今から楽しみだ。

TVで戦争映画

この前TVで「硫黄島からの手紙」を放送していて思ったんだけど、最近TVで戦争映画をやらないよね。「硫黄島~」は時期的に終戦記念日というのが先にあってのタイトル選びだったであろうということを思うと、ほぼ皆無に近いんじゃないか?深夜でもやらないよね・・。まさか集団的自衛権は関係ないと思うけど笑。まあ、映画番組が少なくなってきていることが大きな原因だろうけど、「戦争」という単語自体が扱いにくい何かになっていに違いない。たしか「戦争映画」というものに対して、「怖い」、「気分が暗くなる」と感じる人は多いだろう。チャンネルを変えるか、と自然になっていくのかも知れない。説教くさい教訓も嫌だしね。わからない事もないが、これでいいのか?と正直思ったりする。でも、戦争映画って戦争の悲惨さを伝えながら、不思議とその悲惨さを通して人間の豊かさや人間の希望をも見せてくれたりするんだよね。昔は毎年のように「戦場のメリークリスマス」とかやっていたと思うけどなあ。

CARPE DIEM

 ロビン・ウィリアムスの訃報にビックリである。すでにいい年だし、金も名誉も手にしているのに自殺かよと不思議ではあるが、人の心を理解するのは不可能。境遇に関わらず、誰にだって他人には理解できない闇はあるんだよね。
 おそらく代表作としては 「グッド・ウィル・ハンティング」か「グッドモーニング、ベトナム」が紹介されるだろうけど、僕にとっては「今をいきる」がベストかな。厳しい全寮制学校の風変わりな先生役で、規則に縛られた生徒たちに自由な発想の大事さを教え、「CARPE DIEM」という言葉を唱えた。僕がこの映画を見たときはこの生徒たちと同じ年代だったので、必要以上に感化されたのを覚えている笑。CARPE DIEMはそのメッセージ性を含めずっと頭の中に残っていて、ポロシャツを作るときに印字してその想いを昇華させることが出来た笑。
 ロビン・ウィリアムスは人を泣かせながら、同時に笑わせることの出来る稀有な俳優でもあった。名人芸すぎてそれを揶揄する人もいたが、今思えばそのポストにたった俳優はいない。RIP。

X-MEN

poster2まったくノーマークだったけど、X-MENの新作が5月30日に公開される!予告編を観た限りでは、チャールズはすでに車椅子に座っているので設定的には前作の「FIRST CLASS」の後、って感じのようだ。前作がすばらしい傑作だったため、今回も期待が高まる。監督とキャストもそのままだし、映像の世界観もそのままだから間違いないんだろうけどただ、タイムスリップものであることにちょっと不安を感じるよね・・。予告編で一番面白かったのは長髪のチャールズとハゲのチャールズが交互に移っていたことかな笑。意図的にやっているに違いない。
 エックスメンは今まで「差別」というテーマを中心に動いてきたシリーズ。今回はどんな問題提起をしてくるのか、楽しみだ。

lightning could strike

 すごく久しぶりにブラピ主演の映画「ジョー・ブラックをよろしく」を観る。98年の映画なので、ブラピもアンソニー・ホプキンスも若い。特にブラピは「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」の頃にまとっていたような美しさを全身に漲らせていて、女性でなくてもドキッとしてしまう。この映画では常に画面が綺麗で、出演者が着ている服や部屋の内装にも異常なほどに気を使っている。壁にかけられている絵画、会議室の椅子、家の天井や壁。どれも全て綺麗なんだよね。途中で病院のシーンがあるんだけど、普通の病院なのにそれまでの場面が綺麗過ぎるがためになんだか汚く見えちゃうぐらいである。そういうこともあって、また当時のブラピのアイドル的な人気もあり、軽く見られがちな映画でもある。
 でも実はこの映画、言葉のパンチラインにあふれているんだよね。印象的なフレーズがあるだけでなく、言葉で伏線を貼ったり、言葉でそのキャラの性格を表現してくれている。中でもブラピとヒロイン役のクレア・フォーラーニのやりとりが詩的でもあり、大好きなのである笑。こういう映画ってありそうでなさそうなんだよね・・。興味ある人は必見です。
 

目の色

 最近「ロード・オブ・ザ・リング」を見直している。相変わらずゴラムが出てくると心がキュンとするんだけど、最近フロド役のイライジャ・ウッドの目の色がすごく印象的であることに気づいた。目が少女漫画の登場人物かの様に大きい上、宝石の様に澄んだ青なんだよね。LOTRに出てくる白人達はほとんど目が青いんだけど、その中でもフロドの目はシーンによっては濃い青だったり薄い青だったりと、映像に加工を施している気もする。一緒に旅をするサムは緑の目なんだけど、そこまで印象的な描かれ方をされていない。
 アングロサクソンの青い目や、北欧や中東の人たちの緑の目もずるいよね。なんていうか、無条件に見てしまうというか惹かれるというか、向こうでは当たり前なんだろうけど何となく僕らの「黒」より美しい気がしてしまうんだよね。向こうでは東洋人の黒い瞳がエキゾチックでいい、見たいな価値観はあるんだろうか。
 ちなみにゴラムの瞳も青い。それとなくゴラムの正体やフロドとのつながりを表現しているに違いない。

猿の惑星 新世紀

dawn-of-the-planet-of-the-apes-posters-photo-lead全くノーチェックだったけど、新しい猿の惑星の新作が公開されるんだよね。前回のはRISEで今回のがDAWNだから、最後っぽい雰囲気を漂わせているけど、何があるか分からないシリーズであるだけに色んな意味で楽しみである。
 旧シリーズの様な展開なら、人間と猿の戦争になっていくだろうけど、予告編もそうんな感じであった。ただ、崩壊した文明社会と都市の映像がいい感じで、前シリーズよりもずっとリアルである。ディストピアものとしても楽しめそう。
 リリースされた予告編では、ウィルスにやられてダメになった人類と、猿のリーダーであるシーザーの映像がメインになっている。シーザーが雨に打たれながら先を見つめているんだけど、顔を白く塗ってウォーペインティングみたいなペイントをしているんだよね。これ格好いい!前作のRISEでのシーザーはある時点から人間との融和の念を捨て、猿のリーダーとして目覚め、世界一男気のある猿(笑)になっていく。この場面が任侠ドラマの様で最高に格好いいんだけど、今回もそういうシーンがたくさん期待できそうだ。コーネリアスとかも出てくるのかな。

ホビット第二章

 2月28日に「ホビット竜に奪われた王国」が封切られるのだが、今から楽しみにしている。前作がすごく面白くて、その続きを見たいというのももちろんあるけど、前作からHFR48という手法を採用しているんだよね。HFR48はハイフレームレート48の略で、一秒に48フレームを再生する。普通の映画は24フレームだから、2倍の情報量を持った規格である。しかもに4Kで撮っているから、もう「映像が綺麗」というレベルではないんだよね。これに3Dが加わるわけだから、映画館はたちまちディズニーのアトラクションレベルになってしまう。
 問題は、これに対応できる映画館がそんなにないことだよね笑。映画館でかける時には2Kに落としている所もあるようで、なんだか勿体ない気もする。とはいえ、現在の最高の技術で作っておけば、その技術が一般的になるまでずっとこの作品をずっと楽しんでもらえるわけで、損はないのだろう。
 幕張イオンにもULTIRAというデカいスクリーンが出来たし、映画館の整備も少しずつ進んでいる。僕がまだ子供だった頃の栄町の映画館とか千葉劇場とか、地下にあった頃のローザに比べれば雲泥の差だけど、真の面白さは技術から生まれるわけではないことだけはハッキリしている・・・、はず。

F1

 通ってこなかった道にもう一つ、F1というのがある。もちろん、セナやプロストは知っているし、世界中で大人気でとんでもない集客力があるスポーツであることは知っているけど、熱中したことがないどころか、惹かれたこともない。だから、セナが死んだときも良くわからなかったんだよね・・。
 ニキ・ラウダとハントの戦いを描いた映画「ラッシュ」を見たけど、すごく良かった。腕のいいシナリオライターが書いたんじゃないかと思えるドラマが実話とはね・・。よくもまあ、こんなめぐり合わせがあるものだ。F1の神様がハリウッドに外注したんじゃないか、と思えるストーリーであった。すでに実際に起こっている史実だが、僕はまったく知らなかったので純粋に楽しめたのだが、歴史を知っている人でも十分楽しめるんじゃないかと思う。というかこの映画の場合、一度見たあのドラマを追体験したほうがより楽しめるのはないかとすら思う・・。F1ファンはきっと狂喜乱舞しているんだろうなあ。なんとなく羨ましい気がする。

BL

前に書いた「シャーロック・ホームズ」なんだけど、シャーロックとジョンの仲があまりにも寄り添い合っていて、ボーイズ・ラブ要素が満載である。劇中でも世間が二人をカップルと疑っている描写も登場するし、第2シーズンの最終話では手を繋いで逃げ回る展開があり、ファンへのサービスなんじゃいか?と思えてくる。
 映画版の「シャーロック・ホームズ」もそうだし、「ロード・オブ・ザ・リング」のフロドとサムとかもそうだけど、ちょっとだけ腐女子が喜びそうなBLっぽい要素があるんだよね。BLの世界が成立するのには、現実離れした美しい男性が必要。そのため、あれは漫画やアニメが発達している日本だけの文化かと思っていたけど、ヨーロッパ(イギリス?)にもそういう文化があるのかね。
 子供のころに「シャーロック・ホームズ」を読んだ憶えがあって、その時ホームズはジョンの事を呼ぶときに下の名前では呼ばず、
「ワトソン君」
と呼んでいたと思うんだよね。仲が良くとも、ちゃんとした距離を保っていてそれがイギリス紳士っぽくて格好良かったんだけど、これはこれで面白いかな。笑。