Xファイル復活

 期待も予想もしていなかったけど、なんと「Xファイル」の新しいシーズンが作成されることが発表された。今年の夏から撮影開始だから、日本で見れるのはまだまだ先だろうけど、今から楽しみである。13年ぶりのニュースだし、すでに存在すらをも忘れている人たちがほとんどだろうけど、熱心なファンはいるからね。きっと多くの人がこの知らせに喜んだに違いない。僕もビデオ(当時はDVDがなかった)がリリースされる度に一番んで視聴していたのを思い出す。掴めそうでで掴めない真実にドキドキさせれ、存在するかしないか分からない何かに踊らされるあの感じが面白かったんだよね。キャストもスタッフも変わらないということで、本気度も伺えて期待代である。
 それにしてもアメリカのTVドラマの勢いはすごいね。どんどん規制が厳しくなり、チャイナマネースポンサーの声が大きくなっていく今の映画界をすて、製作の自由や予算の規模を得るために、映画界の人材がTVドラマ界に移っているなか、TVシリーズの本家の帰還。なんたるタイミングだ、

永遠に

 子供の頃に不思議に思っていたものの一つに、おとぎ話の終わり方、ってのがあるよね。良く「王子様とお姫さまは永遠に幸せに暮らしましたとさ」という決まり文句があるけど、僕はこの「永遠」ってやつがイマイチ理解できなかったんだよね。「永遠に」だから、ずっと幸せな日々がずっと続くってことだよね・・、変わり映えのしない日がずっと続くってことだよね・・・、それっていいことなのか?と、納得出来なかったのである。「永遠に」って所に引っかかっているのに、おとぎ話であるところが全く気にならないのが流石子供の発想だけど、どうにも納得がいかなかったのである。悲しいこともなく、病気もなく、誰もずっと変わらずに時間がずっと流れるのって、一種の恐怖なんじゃないか?いう感覚があったのである・・。すこし時間が経つと成長し、それが紋切り型のエンディングであることを理解出来るようになったんだけど、「永遠にずっと変わらない」ことへの気持ち悪さはまだ残っている。 
 なのにで、今CMでやっているディズニーの映画がちょっと気になるんだよね。おとぎ話の主人公たちのその後を描いているらしいく、それぞれの話にどんな落とし前をつけるのかが非常に気になるのである。シンデレラのその後の日常とか、赤頭巾ちゃんのその後とか。限りなく起きて破りのアイディアだと思うけど、ちょっと見てみたい。

主演女優賞

そういえば、ちょっと前に日本アカデミー賞やっていたね。主演女優賞が「紙の月」の宮澤りえが受賞したようだ。僕は未見なのでなんとも言えないが、評判などを聞いていると納得の受賞のようだ。確かにビッグネームだけでなく、宮澤りえには威厳というか貫禄というか、横綱的な何かがあるよね。一般人とは見てきた世界が違うだろうし、たくさんの修羅場をくぐり抜けてきた「凄み」みたいなものがまとっている雰囲気に現れている。並みの男じゃ太刀打ちでになそう・・、みたいなね。
 宮沢りえと一緒にノミネートされた女優たちの一人に池脇千鶴がいたんだけど、彼女が出演していた「そこのみにて光輝く」をちょっと前に見ていて、これがすごく良かったんだよね。その中での池脇千鶴も最高に良くて、応援していたので少し残念であった。今までは池脇千鶴に興味なんてなかったけど、この映画ので彼女はあまりにも存在感がありすぎて、本当にこういう人がいるんだろうなあ、と思わされた。この映画では出演者がみんな芸達者で、「こう人いる」感じなんだけど、池脇千鶴は特に良くて、強くありながらも同時に弱くもあり、汚れていながらも純粋に綺麗な女性を演じていて、常に闇を内包していう感じもすごく合っているんだよね。どん底で輝くあの感じもそう簡単に表現できるものでもないし、女優って怖い。

CGで再現できないことはない

 遅ればせながら「猿の惑星ラインジング」を鑑賞。前作同様の完成度で非常に楽しめた。前作でもそうだったけど、今回もCGがやはりすごい。猿の動きや姿、アクションまでものが完璧で、もはや「リアル」という言葉では表せないほどの完成度である。主人公のシーザーは進化したチンパンジーで、やがてカリスマ的な存在になっていくんだけど、その表情や立ち姿に漂う「威厳」までもを表現しているんだよね。もともと存在しないものに「威厳」を持たせることが出来るなんて、もうCGでは出来ないことはないんじゃないか?と思ってしまう。無から有を生み出し、さらにそれに性格を持たせているんだから、もはや神の領域である。俳優なしで映画を作れる日は近いうちに来るんだろうなあとは思っていたけど、実はもう来ているんじゃないか?
 

スーパー・ボウルとテッド2

 アメリカでの最大のスポーツ・イベントであり、もしかしたら世界一の最大のスポーツイベントでもあるかもしれないスーパー・ボウル(アメリカ人談)。毎回話題になるハーフタイム・ショウに今年出演したのはケイティ・ペリーで、その映像があちこちのニュースで流れた。なにやらトラの形をした巨大何かの上の乗って歌ったらしく、それが向こうでは話題になっているみたいだが、日本では小林幸子という先駆者がいたからそうでもないんじゃないのかな。
 とにかくこのスーパー・ボウルは、最もアメリカ人がテレビの前に集まる日で、視聴率もとんでもなく高かまるため注目のCMが放送される。CMを流すための料金も普段よりも何倍も高いのだが(30秒5億円)、それでも視聴者数が多いので、気合の入ったCMばかりが放映される。中にはこの一回だけのためにCMを作る場合もあるぐらいである。そして今回、そのCMのなかにあの「テッド」の次回作「テッド2」の予告編が流れたのだ!
 予告編を見た感じでは、どうやらテッドが結婚をし子供を授かりたいと願うのだが、そのためにはテッド自身が人間であることを政府に認めてもらわないといけない、という内容のようだ。相変わらずの下品でバカなギャグも多く、前作のような楽しい作品になりそうだが法廷シーンもあることから、ちょっとは真面目で泣かされそうなところもありそう。
 有名な映画で「34丁目の奇跡」というのがあって、この映画では「法的にサンタ・クロースが存在すること」を証明しているシーンがある。あれぐらいの名作になるんじゃないか、と今から期待している・・。笑
 

TVで「ダーク・ナイト ライジング」をやっていたね。もう何度も見ているし、DVDもあるけどやっぱり見ちゃうね。ラインジングは長いから計算するとおよそ30分ぐらいはカットされていると思うけど、映画ファンを作るためにも地上波でこういった作品を流すことは大事なことである。色々と突っ込みどころの映画ではあるので、さらにそこから30分を引くわけだから物語が破綻しないかと心配でだけど、まあTVで観る映画はそんなものでいいのかも知れない。
それにしても何回見ても面白い。公開前は革命的悪役だったジョーカーを超える悪役は存在しえるのかという不安はあったけど、今回の悪役のベイン、いいよね。思えば、すごく今っぽい悪役である。やることが取引証券の強襲、飛行機を落として橋を爆発させ、警察官を生き埋めにしてさらに裕福層を処刑。そしてimage1市民を恐怖で制圧。もう、一人ISISだよね笑。予言していたとしか思えない・・。

ちなみにうちにもバットマンはいます。こんな感じ笑。

世代

菅原文太も亡くなった。健さんが亡くなったタイミングと近いものがあって、一時代に幕が下りた気がする。関連性なんてないんだろうけど、時代に区切りが付くのはこういう時なのかも知れない。
この二人は俳優としてのキャリアも人間性も真逆だったことが興味深い。高倉健は任侠の美しさを描いたが、菅原文太は常に暴力団の負を演じた。高倉健は常にその私生活を隠したが、菅原文太は反原発や環境運動で自分の思想を表現し続けた。あまりにも逆すぎてなんか面白いよね・・。
でもまあ、世の中の騒ぎっぷりと比べ、僕は世代じゃないから本当はその喪失感を感じることは難しい。誰だったら悲しむかなあと考えてみたんだけど、僕多分、「スタローン」なんだよね笑。それも「ロッキー」ではなく、「ランボー」のスタローンね。本当は「ブラピ」とか「MJフォックス」とか言っておきたいんだけど、きっとスタローンが死ぬときは泣くかも知れない・・。「ランボー2」を見たときの年齢がばっちりだったんだろうなあ。子供心を握られたというか、刷り込まれたというか。そして年齢から考えると、20年以内には亡くなるだろうから、今から持っていないDVDを集めるべきかなあ。

予告編

そういえば、スター・ウォーズの新作の予告編がリリースされている。早速見てみたけど、ファンの心を刺激はするが満足はさせないあの感じがさすがである。Xウィングとミレニアム・ファルコンを登場させテンションを上げさせながらも、決して十分な情報を与えないその微妙さ、中途半端さが実にスター・ウォーズっぽい。監督が変わってもそこは同じなのね笑。きっともうちょっとしたらまたボトルキャップやらガチャガチャやら、いろんなグッズが出るんだろうなあ。今から楽しみだ。
 で、スター・ウォーズはどうせ流行るからいいとして、実はこっちの方が気になるんだよね。ジュラシック・パークの新作「ジュラシック・ワールド」!

このテーマパーク、行きたい!というか、こっちのグッズ欲しいー。このシリーズはCGの発展とももに常に新しい世界を見せてくれたから、今度はどんな世界が広がっているのか、今から楽しみだ。

ブラック・レイン

135050_01 健さんが亡くなりましたね。最後の最後までプライベートを明かすことなく、余計なことを語ることなく去っていったことがとても「らしい」よね。ショウビズの下界に下りることなく、最後までイメージを保てる映画俳優って、もういないもんね。
皆悲しんでいるし大きなニュースになっていけど、主演の映画を観たことがある人って案外少ないんじゃないか?東映のヤクザ映画を観たことのある人はある世代に固まっているしね。
僕が始めて健さんを認識したのは「ブラック・レイン」の時。マイケル・ダグラスいたっけ?と思うぐらいに松田優作と健さんに食われていて、どっちが主役なのか分からなかったのを覚えている。MP5という当時は珍しかった小型のマシンガンがあるんだけど、それを撃つシーンがあって格好良かった。日本映画でそんなの撃つんだ!とビックリするんだけど、良く考えたらハリウッド映画だったんだよね・・。笑。英語も上手かったし。

ある年代の男性にとって、健さんは憧れの存在。背中で風を切るというのかな、「不器用ですから」のあのCM映像のように、後姿だけで画になるあの感じ?に最高の格好良さを感じるんだよね。ある種の男の理想だったのだろう。また、俳優としての健さんだけでなく、人間としての健さんにも夢を抱いたんだろうなあ。健さんも「高倉健」としての自分を引き受けた感じがって、そこもカッコいいんだよね。

ちなみにブラック・レインの最高にカッコいいところは、英語がペラペラなのにニック刑事を呼ぶときは「ミスター・ニック」ではなく「ニックさん」と呼ぶところである。今頃ニックさんも泣いているぜ。

復活!


ジョニー・デップがついにやってくれましたね!話題の大きさからとんでもないことをしたんじゃないか、と期待していたんだけど、動画を見る限り大したことなくて残念。とは言え、天下のジョニー・デップの映像をきってCMを入れるぐらいだから、よっぽどの放送禁止用語を発したのかな。酔っ払っていてしどろもどろだから、僕の英語力では聞き取れず残念である。
 でもまあ、ジョニー・デップはこういう人だったんだけどね。パパラッチを殴ったり、暴れてホテルの部屋を破壊したり、DV疑惑があったり。それがディズニー印の映画「パイレーツ~」に出たあたりから「いいパパ」になっていって、いつの間にかいい表側の人になっていた。ジョニー・デップは人のやらない役をやったり、人が避ける映画を選ぶ役者で、そのキャリアと本人のエキセントリックな危さがすごくマッチしていた。リバー・フェニックスのような不幸な最期を迎えて欲しいわけじゃないけど、メイン・ストリームのジョニー・デップはちょっと違和感ありだったんだよね・・・。で、ここにきてのこのニュース。まあ、大きく荒れることはないだろうけど、昔のジョニー・デップは失われていなかった、ということでちょっと安心笑。