ハリウッドでの実写化が発表されてから、全くニュースがなかった「攻殻機動隊 ハリウッドバージョン」。なんと、ここに来て荒巻大輔役に北野武がキャスティングされたとのニュースが。公開日まで決まっているから、やっぱり無しよ、ってことはなさそうだが、撮影に入らないことにはどうなるか分からないのがハリウッド作品。期待は膨らませない方が良かったりする。
主人公の素子訳がスカーレット・ヨハンソンであり、個人的には楽しみなのだが、批判の声があるのも事実。素子はアジア人が演じるべきだ、という声がすごく多いんだよね。ハリウッドでは、異人種を白人に演じさせることが多い。が、世界規模の作品となると種差別ととられることもあって、今回はまさにそれに当たる。でもまあ、半裸に近いスカーレット・ヨハンソンが見れそうだし、中国人にやられるよりはいいと思うんだけどね・・。
ディカプー
「タイタニック」のディカプーが有名だろうけど、昔からの映画ファンにとっては「ロミオとジュリエット」のディカプリオの方が好きだったりする人も多いんじゃないかな。あの映画のディカプーは相手役のクレア・デーンズよりも美しかった。もう20年前の話か・・。
5度目のノミネートにして、やっとディカプリオがオスカーを受賞。ノミネートされては落とされる度に「もう映画は引退する」と宣言していたが、頑張ってやり続けたことが報われたのか。オスカーは賞金も何もなくただの名誉だけなのだが、オスカー以外のすべて獲得してきたディカプリオに足りなかったのはこのピースだけである。ついにすべてを獲ってしまった今、ゲームをクリアした今、何をモチベーションに演じていくのだろうか。逆にマイナスに出るんじゃないかと心配である。
意外だったのは、やっと受賞した賞のスピーチで地球の温暖化を訴えたこと。昔から環境活動をしていたのは知っていたけど、そこまで熱心だったなんて。気持ち的には、泣きながら感謝の言葉を述べる姿を見た方けど、まあ世界のトップはこうでないといけないのかもね。ちなみに僕の一番好きな一本は今も昔も「ザ・ビーチ」です。
マイ・インターン
侮っていたけど、「マイ・インターン」もすごく良かった。アン・ハサウェイが経営する会社に見習い社員としてデ・ニーロがやってくるという、ジェネレーション・ギャップコメディである。いつアンが脱ぐのか、いつデ・ニーロが狂気の眼差しで全員を殺しだしていくのか、ドキドキして待っていたけどどちらも起こることなく、さわやかな後味のいい一本だった。
男の目線として、デ・ニーロのたたずまいに目が行ってしまう。常にスーツにネクタイでキメ、バッグはヴィンテージもの、その中に入っている小物も味があって、それらを綺麗に並べている。ポケットにはもちろんハンカチが入っている。つまり、男なら誰もが憧れる「紳士」なんだよね。若いスタッフが多い中、デ・ニーロは持ち前の経験を活かして皆に慕われていく。そこには齢を重ねてきた男としての武器があり、魅力があるんだよね。
この映画はではシニアとしての利点は描かれているが、悪い点が全く描かれていないのが引っかかる人もいるかもしれない。体も悪くないし、頭も固くない。ツイッターやフェイスブックだってその利点を受け入れ挑戦している。これはもう、スーパーマンだよね。誰もが一度が思う「頭はこのままで子供時代に戻れたらどうする?」的な存在なんだよね。そこはズルいが、自分もそうなれるんじゃないか?という希望を残すために信じておくことにする笑。
僕が一番うらやましく思ったのは、すべて整理されている所である。家、鞄の中、デスク。というか、生活・人生自体が整理されているんだよね。そこには「奥さんを失くした」という「悲しさ」も含まれていて、それも一つの魅力につながっている。ここの所ハリウッドではずっと、「いつまでも若い」というのが流行りだったけど、これで少し変わるのかもしれない。
海街diary
ちょっと前に見た「海街diary」が最高に良かった。特にこれと言った出来事がある訳でもなく、大きな山場やメッセージがあるわけでもないけど、映画全体を包む雰囲気がとても良かった。そもそもあんな美人な4姉妹が鎌倉の古民家に住んでいること自体、ファンタジーみたいなものなんだけどね。
古い家もそうだし、3世代が作ってきた梅酒もそうだし、古いものと新しいものの繋がりを示すものが多いのがこの映画の面白い所。古いものも新しいものも、すべては大きな流れの中の一つであって、互いに繋がっている。人の一生は何度も出てくる「味の薄い浅漬け」と同じで、長い時間の中では薄く感じられるかもしれないけど、それはそれで愛おしいものなんだよね。漫画が読みたくなってきた。
SW祭り。
もうすぐスター・ウォーズが公開される。現在は期待感がパンパンに膨らんだ状態なので、怖いのは「いざ公開されたらガッカリ・・・」という展開である。そうなる可能性は十分にあるだけに、実は今こそが一番楽しい時間と言えるんだよね。あーだったらいいな、こうだったらいいな、と話している間が一番楽しいもんね。一度公開されれば最後、あちこちで賛否が飛び交い、ある程度作品のイメージと評価が形付けられる。
ファンの脳裏にあるのは、「ファントム・メナス」が公開されたときのガッカリ感であることは間違いない。16年ぶりにスター・ウォーズが帰ってきた!という期待感、それも最新の技術とCGでのSF新作だから、とんでもない映画になっているに違いない!という期待で胸を膨らませながら劇場に出かけたら、帰りは皆無言だった、というトラウマがあるんだよね。今回は流石にそんなことはなさそうだけど、万人を満足させるのは難しいシリーズなだけに、世の中が新しいスターウォーズをどう受け止めるか楽しみだ。今回、グッズとか少ない気がする。Tシャツぐらいは買いたいな。
ロナウドのドキュメンタリー
この前のやべっちで少しだけ流れていたけど、クリスチアーノ・ロナウドのドキュメンタリーが気になる。やべっちで流れていた映像を見た限り、公的なイメージとはまた違う一面がありそう。10月に公開されたみたいだから、年末か年始にDVDが出るかな。
前にも書いたけど、ロナウドのことは特に好きでもない。あまりにも完璧すぎる上、効率的すぎるというか、遊びのなさがちょっと好きになれないんだよね。人格的に自己中だとかわがままだとか、そんなのはどうでも良くて、逆にあの嫌われっぷりが良かったりするけど、プレイスタイルとして面白く感じない、というのかな。たくさんゴールを決めているけど、これ!ってのはどのゴールなんだろ。ベッカムのギリシャ戦での終わり間際のFKとか、メッシのそのままマラドーナ5人抜きの再現とか、こう、人々の記憶に残るようなのがあるのかな?。きっと僕が知らないだけだろうけどね。でもまあ、仲間から愛されていなさそうなところは流石にちょっと引っかかったりする笑。
それにしても、言われているほど嫌な奴なのだろうか?そこら辺はこのドキュメンタリーを見ればイメージが変わるのかな。メッシと交流するシーンがあるみたいだけど、そこが一番みたい。願わくは
「実は繊細である。弱い所もある・・」的な、イメージを作り上げるような作品でなくてほしい。俺はかっこいいし、サッカーもうまい。だろ?的な俺様映画であってほしい。
マッドマックスDVD発売
いよいよ本日「マッド・マックス フューリー・ロード」のソフトが発売される。おそらく購買層は僕のような、劇場で複数回鑑賞をした人たちであろう。これらの人たちはこの映画に対し強い気持ちをもっていてとても盛り上がっているのだが、その輪の外までその熱が届いているかどうか心配だ。我が家ではamazonから届いたディスクがもう回っているが、そういう人が多いことを願うばかりだ。
アクションとバイオレンスに対するイメージからか、あんまり理解されていない感じがするが、この映画はおそらく10年後、50年後も見られ続ける一本になると思う。「映画史に残る一本」という決まり文句が本当に当てはまる作品である。「アラビアのロレンス」とか「風と共にさりぬ」とか「BTTF」、「ロッキー」が今も見られ、未来永劫見られるようにこの一本もなると思うんだよね。これって案外難しいものでヒットさえすれば良いわけでもなければ、人々の記憶に残ればいいわけでもない。多分だけど超大ヒット作の「ハリーポッター・シリーズ」や「アバター」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」はそうはならないと思うんだよね。そう思うと、この先何度見るんだろうと楽しみである。
さよならも言わずに行くのか?
遅ればせながら、「ワイルド・スピード」シリーズのの最新作「スカイ・ミッション」を鑑賞できた。ただでさえ長い間人気を獲得し続けたシリーズである上、主人公の一人であるブライアン事ポール・ウォーカーが自動車事故で亡くなってしまい、遺作であることもあり楽しみだったのだが、その期待に十分答えてくれる一本であった。まあ、ストーリー的にははっきり言って骨董無形で、もはや車が科学的な理論すらをも守っていないけど、そういうところを突っつくのは野暮で詰まらないことだ。ここは単純に素直に楽しむのが一番だ。
こういう事って珍しいといっていいのかも知れない。ポール・ウォーカーの死はこの映画を作っている途中での悲報だったから、公開されるときにはブライアンはこの世界にはいないことを踏まえて作られている。言って見れば、映画のストーリーの中でも、スクリーンのこっち側で見ている観客も、ブライアンとの別れが出来るようになっているのだ。すごく悲しい終わり方だけど同時にすごく幸福であり、愛されるシリーズとしてふさわしい終わり方である。
このシリーズは派手な車と無茶なアクションがメインのため、バカ映画としての側面が有名だろうけど、実は裏に常に「家族」というテーマが流れている。その色はシリーズが進むにつれ濃くなっていき、この「スカイ・ミッション」では子供も生まれたりして、最終的なところまで進んでいる。子供も生まれたし、もうバカできないなあ・・、という「ワイルド・スピード」の世界のギリギリのところまで来ているんだよね。思えばずっと同じキャストで14年間も映画を作っているのだから、実生活でも映画と似たような関係が育ったんじゃないか、とファンは思いたくなる雰囲気があるのだ。なんだか映画と実生活がリンクしたような、ね。ちなみに12日に見たんだけど、この日はくしくもポール・ウォーカーの誕生日だったんだよね・・。
みんなエスパー劇場版
そういえばドラマ「みんな!エスパーだよ!」の劇場版が今週公開されるんだよね。あのドラマをちゃんと見ていたのは僕だけじゃないか、と思っていたけど、そんなことはなかったらしい。声には出さないが、ファンは案外いるのね笑。
昔はドラマとかが映画化されるときって、設定やビジュアルが微妙に変わることが良くあった。洋画ドラマとか、結構あったんだよね。実は「大人の事情」というのがあって、それゆえの変更であることは後になってから理解するんだけど、子供の頃はかなり傷ついたのを覚えている。たしか、ナイトライダーのカラーリングがちょっと違っていたりしたんだよね。笑。
「みんな!エスパーだよ」ではあの世界観を全く変えず、しかし今回は劇場版ということでよりらしさ(エロとバカ)を炸裂してほしい。すでにポスターでtengaが空を飛んでいるビジュアルがあるから、今から期待だ。
TED2
「テッド2」の宣伝がやけに多い。面白い映画が評価されて人気が出るのはいい事だと思うんだけど、この「テッド」に関してはちょっと違うなあ、と思ったりする。あのかわいいクマさんが実は、下品でバカでお下劣なギャグを連発するとんでもない存在である、そのギャップこそが一番面白いところであり、そのため決して万人受けする映画ではないというところがよかったんだけどね。CMを見ていると感動作的な側面までもを宣伝しちゃっていて、「テッド2」は本当にそんな映画か?とちょっと不安になったりする。特にポスターの「またモフモフしようぜ」のコピーは完全にどうかしている様に思える・・・。これが逆に全く違うイメージで売って、劇場に来た人をビックリさせる作戦だったらいいと思うんだけどね。間違って入っちゃった子供が泣き出したりするような、ね。笑
とはいえ、この映画はテッドがぬいぐるみである設定をいかして、実はちょっと深いテーマを提示したりもする。「1」ではテッドと主人公の関係を通して、友情や責任、成長はなぜ必要なのかを教えてくれるし、人をどこで判断すべきかのヒントもくれる。「2」ではテッドが子供を持つために人間であることを法廷で証明するストーリーらしいので、ぬいぐるみを通して人間が人間たる所以はどこにあるのか、を教えてくれるのかも知れない!。楽しみだ。





