恵まれすぎ

 年末前に体調を崩し、かなり心配をかけさせられた先生も大みそかまでには復活し、ずっと行っていなかった実家に行くことができた。待ちわびていた両親は大いに喜び、ずっと買ってあって渡せなかったクリスマスのプレゼントをこれでもか!と持たされてしまった。先生もすでにそれらをバッチリ認識できるぐらいにはなっているから、開けろだの箱から出せだの、アピールがすごかった。最近のおもちゃがすごいのか、昔からそうなのか知らないけど、テンションが上がってしまうぐらいに箱が大きいんだよね。立体的に組み立てるコースで、一番上から備え付けの車(ブーブ)を走らせると、その勢いで一番下まで落ちながら走っていくというオモチャとか、昔こんなのあった?とびっくりするぐらいである。子供時代にこんなのもらってたら、嬉しかっただろうなあ、と思ってしまうんだよね。
 僕の実家や義理の両親のところに行くたびに、新しいおもちゃを持って帰ってくることになる。先生を愛してくれていて、両親も義理の両親も先生を喜ばせたくてプレゼントを買ってくるのは死ぬほど嬉しいけど、こんな子供の頃から色々と揃っているのもどうか、と思ったりする。これが当たり前に育ってしまったら、僕が知らない価値観を持つように至る訳で、それがいいのかどうか、判断できないんだよね。そこはどう教育するのかという問題だろうけど、持たないならではの発想や工夫が生まれることもあるわけで、どっちがいいのだろうかあ・・・。なんて思ったりする。正解はあるのか?これ。両手にオモチャを持ちながら夢中で遊んでいる先生を見ると嬉しいような、複雑な気分になる。

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