一度行ったことのあるところに再度行く価値があるか、それもかなりの距離がある場所に、時間と金をかけてまた行くことに意味はあるのか?世界中、行ってみたい場所はいくらでもあるのに、というのが今回の西表島への旅行計画にあたって最初に考えたことである。1度目以上の楽しさを味わうことはできるのか?、と。でも、正直、迷いはなかった。それほどまでに一年前の旅行が楽しく、また行きたいという想いを1年は抱いていたわけだから、「昨年の方が楽しかったなあ」とはならないだろうなあ、と思ってもいた。
結果、似たような行程ながら新しい発見も多く、文句なしに楽しかった。コテージも昨年と同じだったし、行ったことになかったスーパーも寄れたし、また清水さんのツアーに参加ができた。何より、今回は出会いが多かったかな。ナイトツアーでのもう一つの家族、清水さんのツアーで一緒になった夫婦、ジャングルクルーズの船長をしてくれた平良さん。どの方とも短い時間の交流だったんだけど、「旅の楽しさとは人との交流である」という、当たり前のことを感じることができた。言ってみれば旅行先での、お互い自分のベストの仮面をかぶっての交流だけど、それはそれで価値があるものだと思った。家族内でいつもと違う環境を楽しむのはもちろん楽しいけど、自分の子供と他人の子供や、自分の子供が他の大人と接しているのを見るのは楽しく、発見があった。そして、「自分が知らない何かを教えてくれるのは他の人」であるわけで、いろいろと教えてもらった。相変わらずイリオモテヤマネコには会えてないけど、21回西表を訪ねている一緒にツアーを周った夫婦もまだというわけだから、諦めが肝心かな。
上の子の受験があるから来年は無理そうだが、再来年は舟浮で一泊したいな、と思っている。




