朝起きて、朝食を食べに行く。昨日とは微妙に違っていて、いい感じ。終わってからスルーしていたホテル内の遊歩道を歩きに行く。ホテルの口コミ情報ではハブを見たという目撃談もあったようでちょっと期待をするも、結局何もなかった。チェックアウトまでの時間がまだあったので、子供たちはプールに、僕はレンタカーを返し、本来抑えていた違う会社のレンタカーを取りに行く。新しく借りたレンタカー会社の話では、今日帰る予定だった人たちは昨日のうちにほとんど帰った、と。結局台風はずれてくれたけど、フェリーの動向はまだわからない、と。
車を受け取ってホテルに戻る途中で、昨年の帰りにスイカを売ってくれたカップルでやられている無人販売を覗く。運んでいる途中で赤と黄のスイカが混ざってしまって、色がわからないから500円で売ってもらったんだよね。今回はカップルはいらっしゃらなかったが、スイカが置いてあって、買っていく。今回は黄色だった!
チェックアウトを行う。そのままジャングルクルーズに行き予定をきくと、午前中の船だけ動かすのでよろしかったらどうぞ、と。胸をなでおろしていると、いよいよ船がでる時間になるが、客は僕らだけ、貸し切りである。船を進めながら船長が話してくれるのだけど、これが滅茶苦茶面白くて、僕が今まで気づいていなかった西表の歴史についての説明に特にひかれた。それ以降、歴史についてちょっとずつ調べている。これが楽しい。
そのまま船を降り、船長と少し話をしてもらう。もっと話を聞きたかったが、会社も店じまいのため、切り上げては炭鉱跡を歩く。かって、西表島が炭鉱としての島だったころの歴史的な遺跡である。1キロぐらいかな。最後のほうで、長男が天然記念物のセマルハコガメを発見する。
駐車場に戻ると、先ほどの船長が直立不動の若者たちから挨拶を受けていた。若者たちの態度からして、船長はもしかして凄く偉い人なんじゃないか?と思って夜になってから検索したら、やはり地元の名士のような方であった。観光地としての西表島、そして近代化によってきえていく誰も知らない歴史を保全する活動もされていた。余計興味が沸く。彼方にあるジャングルの島ではあっても長い歴史があって、この船長さんはその生き字引のような存在で、もっと話を聞いてみたかった。今後も訪れたいし、行くたびにその歴史を感じられたらと思う。
終わってから、ホテルにチェックイン。昨年と同じバンガロー!。気遣いがあったかどうは不明だが、非常に嬉しかった。なんと、昨年と比べると2Fにもエアコンが増設されていた。パワーアップしている。荷物を置いて少し休んでから、また裏のビーチで少し遊んで、ナイトツアーに出かける。
ナイトツアーは他のツアーと比べ、当日の予約が可能だったり金額も安かったりする。上原港に集合をし、車に乗せられてジャングルでの生き物観察→星空と撮影、という内容。蛇(名前不明)、ヤシガニ(推定50~60歳の個体)カニ、鳥、ゴキブリ、などを観察することができた。特にヤシガニはかなり大きく、知らないで手を出すと指を失う可能性があったり、車で踏むとタイヤのほうがパンクするような個体もあるとのこと。おそろしい。
ジャングルを抜け浜にでると、ウミガメの産卵穴があったり、天の川と写真を撮ったり。同じように、子供をつれている家族と一緒に周ったのだが、これがちょっと面白かった。交流ができるような時間はなかったが、ほかの子供たちの反応とうちの子供たちの反応が同じだったり差があったり、楽しかった。
ナイトツアーも終わり、バンに乗せられ上原港に戻るとき、車が何かを踏んだ音がした。ガイドさんが、なんか青かった気がする・・、と一言。青かった気がする、というのはヤシがニである可能性があるということ。ヤシガニは天然記念物のため、車の中で「ガイドさん、やっちゃったね!」みたいな空気になり、子供たちが、
車を降りたら確認する!
ガイドさんは「いや、それはやめよう!」
子供たち「絶対確認する!」
とちょっと楽しい雰囲気になった。車を降りると子供たちはすぐにタイヤの確認に行くが、特に異変はなかった・・。よかった笑。
最後に上原港でお互いの車に乗り込むときに子供たちが自分から「さようなら!」と挨拶しあっていたのが印象的だった。
バンガローに戻る途中でもカニやアシガニが道路を横断していた。前日が雨だと動きが活発になるとのことで、たくさん見れてよかった。バンガローに戻ったら、ドアの前でもかなり大きめのカニが待ち構えていた。





