淀川長治のパンチライン「さよなら、さよなら、さよなら」の洋画劇場が消えることになった。なってしまった。ただでさえ少なくなったTV映画がこれでいよいよ瀕死状態になりそう。ただでさえ「今度劇場でかかる作品の番宣」的な立場に成り下がっていたTV映画・・。日テレはほぼジブリだし、TVで映画をかける文化自体もう終わりなのかな。昔は「金曜ロードショー」、「ゴールデン洋画劇場」、「日曜洋画劇場」と週に3本もかかっていた時代もあったんだけどね。家族全員でテレビの前に集まって映画を見る、エロいシーンでなんとなく気まずい、というシーンも今後はないのだろう。
とはいえ、映画好きな人のための環境は実は良くなっていて、オンデマンドサービスの普及で今後も楽しめるようになっていくだろう。それこそ英語がわかれば、全世界の映画を見る環境は整っていると言える。昔は「日本で公開されない!」ということもあったけど、今では日本で公開されるかどうかももはや関係ない。深く掘ろうと思えば、どこまでも掘れる。映画好きには最高だ。でも、それと同等に大事なのは「好きでもそんなに好きでもない人々が並列に映画を見る環境」なんだよね。日曜日に見た映画を、翌日学校で子供が真似をする、みたいなことが。映画館で見た経験と同じように、昼間の東京テレビでみた映画もなかなか忘れられないんだよね・・。





